
アメリカンスクールでのちょっと変わったイベントについてお話しします。
これは、日本人の親御さんにとってなかなか酷なイベントとなりますので、是非お聞きください。笑
「Back To School Night」と呼ばれるイベントがあります。
どんなイベントかと言うと、
「親が生徒の身になって、アメリカ人の先生の部屋に行き、同じ授業を受ける」というものです。
アメスクでは毎年、新年が9月から始まります。
その頃に、親は自分の子供が受ける授業のカリキュラムを渡されます。
Back To School Nightの当日、親が1人ずつ、先生の教室をまわります。笑
そして、先生が入ってきた親に質問します。
「今、お子さんが◯◯を習っています。あなたはこれが解けますか?」
もちろん、英語です。
答えられないと、「お子さんが悩んだときに親が教えてあげられなくてどうするんですか?」とジョーク混じりに突っ込まれます。
お茶目な先生は「次はどんな内容で困らせてやろうか?」とニタニタしているそうです。
爪楊枝の親は、このイベントが1年を通して1番嫌だったそうです。
イベントの目的としては、
「子供の習っている授業内容を伝え、親がサポートできるのか、子供は、学校だけでなく家庭も含めて教育する」という考えのもと。
また、先生が親と直接話すことで、どんな家庭環境で子供が育っているのかを把握し、子供の教育方針を決定づける要因となること。
日本でいう授業参観に似ていますが、日本では中学、高校では親は来ないんですよね?
(⇧オットセイ談)
オットセイは絶対に行きたくないと言っているので、将来は私が行く事になります。笑
でも、親が復習するいい機会になりますね。
以上が、Back to school night、親が学校に行って授業を受ける親御さんにとってPRESSUREのかかるイベントになります。
ありがとうございました。

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