
私は、日本でいう小学校中学年から調布のアメリカンスクールに入学しました。
入学式の日、初めての日本の環境に戸惑っていましたが、
アメリカンスクールの雰囲気は、台北アメリカンスクールとも似ていて、校舎に入ると少し緊張は解けました。
入学式が終わった後、ジムから帰っていると、
アメリカ系のおじいさんが「Hi,〇〇〇(私の名前)」と話しかけてきました。
「Hi, gupa.」と返し、少しお話をしました。
その後も、おじいさんは新入生一人ひとりに声をかけていました。
あとで、私の両親に聞くと、アメリカンスクールの校長先生だったそうです。
私が大きくなって知ったことなのですが、日本の小学校では校長先生が生徒に話しかけることもあまりなければ、一人一人の名前を覚えている事もないそうです。(ですよね?笑)
アメリカンスクールの先生は、新入生が来るたびに情報を収集(おそらく願書や面接の内容を把握されているのだと思います)して、一人一人の名前や趣味、家庭環境などを暗記しております。
アメリカの学校ではごくごく当たり前のことで、教育は教師と生徒と家族、みんなで施していくもの、という考えが根付いています。
その「教師」の中には、もちろん校長先生も含まれています。
校長も、全校生徒の教育環境や性格を調べ、廊下やカフェテリアなどで会った際には名前を呼んで話しかけてくれます。
この「教師一丸」という環境が日本の学校にはないと聞きました。
いざ授業になると、教壇に足を上げてコーヒーを飲みながら授業をするような先生達ですが…笑
日本の学校に行ったことがないので想像でしかありませんが
アメリカンスクール→校長、一般教師問わず生徒の教育に参加
日本の学校→担任に一存、それも教育委員会からの弾圧の中
というイメージです。間違っていたら申し訳ありません。
校長をべた褒めしましたが、校長から言えと言われたわけではありません。笑
まだいるのかな??
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
詳細は、アメリカンスクール公式HPをご確認ください。

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